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コラム

メール便とは?違いと選び方を徹底解説

作成日:2026.03.26

更新日:2026.03.26

「メール便」とは、小型の荷物を受取人のポストに投函して届ける配送方法です。
送料を抑えやすく、対面での受け取りが不要で手軽に利用できることから、書籍や衣類、小物などの発送に活用されています。
一方で、宅配便との違いやサイズ制限を正しく理解していないと、想定外の送料変更や差し戻しが発生してしまうことも。
この記事では、メール便の基本から、サービスごとの違い、送料・サイズ、選び方まで分かりやすく解説します。

1.メール便の3つの特徴

メール便の特徴

メール便の主な特徴は以下の通りです。

  • ポスト投函で配達が完了する
  • 宅配便より送料を抑えやすい
  • 厚さやサイズに制限がある

特に重要なのが「厚さ制限」です。多くのサービスで2〜3cm以内と定められているため、梱包後の外寸サイズに注意が必要です。

2.宅配便との違い

メール便と宅配便の主な違いは、受け取り方法とサイズ等の制限、送料設定です。
メール便は小型の荷物を低コスト・ポスト投函で手軽に送りたい場合に適しており、宅配便は大きい荷物や高価なものを手渡しで送りたい場合に適しています。
また、宅配便は冷蔵・冷凍品の配送にも対応しているほか、メール便に比べて補償が手厚いことから、高価なものや精密機器などの配送にも向いています。

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3.メール便に向いているもの

メール便は安価かつ手軽である一方で、厚さやサイズ、重量の制限があります。
補償はないか、あっても限定的になるため、小型で軽量、壊れにくい荷物の発送に向いています。

  • Tシャツなどの薄手衣類
  • アクセサリー・雑貨
  • 書籍・冊子
  • サンプル商品
  • お菓子 など

メール便対応のオリジナルダンボール箱については、こちらもご覧ください。

4.メール便サービスの種類と選び方

日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便がそれぞれ異なるメール便サービスを展開しています。
まずは個人利用向けか法人利用向けかを確認する必要があります。
さらに、送ることができる荷物もサービスによって異なります。主に、書籍や雑誌、カタログ、CD/DVDなどの印刷物。記録媒体系を対象とするものと、雑貨を対象とするものに分かれます。
それぞれ、信書や現金、再発行困難なもの(パスポート等)など送ることができないものもあるため、各サービスのHPで事前に確認しましょう。

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※2026年2月時点の情報を基に作成。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

5.メール便サービスの送料比較

メール便の送料は基本的に全国一律であり、距離によって変わることはありません。
しかし、サービスごとに重さによって送料が変わるもの、厚さによって変わるもの、一律送料のものなど、算出方法が異なります。
荷物の重さやサイズに応じて、よりお得に送ることができるサービスを選ぶと良いでしょう。

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※2026年2月時点の情報を基に作成。詳細は各社公式サイトをご確認ください。

6.メール便サービスのサイズ・重量制限

メール便は、上限サイズや重さなどの条件がサービスごとに少しずつ異なります。特に厚さは、ポストに投函できる必要があるため、2〜3cmに設定されています。下限サイズは見落としがちですが、設けているサービスと設けていないサービスがあるため、注意が必要です。

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※2026年2月時点の情報を基に作成。詳細は各社公式サイトをご確認ください。


7.サービス別メール便の送り方

サービスごとに、送る手順や支払い方法が異なります。
事前に手順を把握しておきましょう。

  • 日本郵便のサービス

    【ゆうメール】

    荷物を規定サイズ・重量以内に梱包し、外装に「ゆうメール」と表示します。
    ゆうメールでは、内容物を確認できるよう、外装の一部を開けておくか、透明部分を設ける、窓口で提示する見本品を用意するなどの対応が必要です。

    ポスト投函または郵便局窓口へ差し出します。事前手続きは不要です。

    【ゆうパケット】

    荷物を規定サイズ・重量以内に梱包します。

    専用の宛名シールに必要事項を記入して貼り付け、送料分の切手を貼ります。(宛名シールは郵便局窓口で受け取ることができます)

    ポスト投函または郵便局窓口で発送します。

    【クリックポスト】

    荷物を規定サイズ・重量以内に梱包します。

    クリックポスト専用サイトにログインし、利用者情報(初回のみ)や荷物情報を登録。Yahoo!ウォレットまたはAmazon Payで送料を支払い、ラベルを印刷します。

    荷物の外装にラベルを貼り、ポスト投函または郵便局窓口で発送します。

    【ゆうパケットポスト】

    荷物を規定サイズ・重量以内に梱包します。

    発送用シール(または専用箱)のQRコードを読み取り、荷物の外装に発送用シールを貼ります。
    ※専用箱にはあらかじめ発送用シールが貼られています。

    ポストに投函し、発送通知を押します。

  • ヤマト運輸のサービス

    【クロネコゆうメール】

    荷物を規定サイズ・重量以内に梱包し、外装に宛名ラベルを貼り付けます。

    初回出荷時は、荷物、内容物のサンプル、クロネコゆうメール出荷票を担当セールスドライバーに渡します。2度目以降はサンプルの提出は不要です。
    ※担当セールスドライバーによる集荷のほか、ヤマト運輸営業所への持ち込みも可能です。

    【クロネコゆうパケット・ネコポス】

    荷物を規定サイズ・重量以内に梱包します。

    ヤマト運輸の送状発行システム「B2クラウド」から専用の宛名ラベルを作成し、印刷します。

    荷物の外装に宛名ラベルを貼り付け、担当セールスドライバーによる集荷またはヤマト運輸営業所への持ち込みにより発送します。

  • 佐川急便のサービス

    【飛脚メール便】

    初回利用時は初期登録が必要なため、担当営業所またはセールスドライバーに問い合わせます。
    元払い引受票および飛脚メール便ラベルを用意してもらいます。

    専用ラベルを荷物の外装に貼り付け、セールスドライバーの集荷により発送します。

    【飛脚ゆうメール便】

    初回利用時は初期登録が必要なため、担当営業所またはセールスドライバーに問い合わせます。

    通常の宛名ラベルを荷物の外装に貼り付け、セールスドライバーの集荷により発送します。

8.メール便対応の梱包資材を選ぶポイント

メール便は、比較的安価でポスト投函できる利便性の高い配送方法ですが、宅配便に比べると破損リスクが高いといえます。また、破損や紛失に対する補償がない場合が多く、割れ物の配送は控えることや、梱包を工夫することが大切です。
以下に、梱包資材を選ぶ際のポイントをまとめます。

  • 利用するサービスのサイズ制限を確認するサービスによってサイズ制限が異なるため、梱包資材を選ぶ前に確認する必要があります。
  • 箱の強度や緩衝材が必要かどうか検討する箱の厚さや緩衝材選びも外寸に影響します。梱包全体での設計が重要です。

9.まとめ

メール便は、小型荷物を低コストで送ることができる便利な配送方法です。
ただし、厚さやサイズの制限があるため、配送方法の選択だけでなく梱包設計も重要になります。
オリジナルサイズの箱を設計することで、「あと少しで入るのに…。」というお悩みを解消できる場合があります。
大和紙工株式会社では、サイズもデザインもオリジナル設計の、メール便対応ダンボール箱を取り扱っています。
メール便対応のオリジナルダンボール箱については、こちらをご覧ください。

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